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名プレイヤー名監督になれず!そんな上司の下で成長する方法

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私はブログの名前の通り、これまで色々な企業に所属をしてきました。

 

そしてその分、接っしてきた「上司」の人数も非常に多く、数にするとざっと20人は越えているかと思います。

 

それだけの人数の下で働いてくると本当に色々な方がおられました。

 

その中でお一人、我々部下から「マラドーナ」と密かに呼ばれている上司がいました。

 

<マラドーナとは?>

マラドーナとは、言わずもがなサッカーの世界では大変有名で、強豪国アルゼンチンで未だに英雄視されている元サッカー選手です。

選手としての成績は輝かしいものがあり、「神の手ゴール」や「5人抜きゴール」等、様々な伝説を残した20世紀を代表する名サッカープレイヤーです。

実はマラドーナは現役引退後、母国アルゼンチンの代表監督を務めたり、様々クラブチームで監督としてチームの指揮をとっています。

しかし成績・注目度・評価等、どれをとっても選手時代のそれと比べると、監督としては乏しく、厳しく言ってしまえば「2流」どまりの活躍ぶりでした。

マラドナーは、「名プレイヤー」でありながら、「名監督」にはなれなかったのです。

 

そんな「マラドーナ」のあだ名で呼ばれていた元上司って、やっぱり現場では「名プレイヤー」だったけど、管理職になったら「名監督」ではなかった人なのかい?

 

その通り!このパターンの上司は過去2人出会ってるんだけど、2者2様に色々と苦労したよ...けど上手い付き合い方も身に付けられたけどね!

 

本日は私が実際出会ってきた「名プレイヤーだけど名監督になれなかった」2人の上司のエピソードに加え、このタイプの上司との上手な付き合い方をお伝えしていきます。

 

 

 

 

 

1人目の上司のお話し

1人目の「名プレイヤーで名監督になれなかった上司」は、外資系企業に勤めていた時に出会った方で、一言で言うと「天才肌」の人でした。

 

性格は陽気で人当りも非常に良く、社内外の誰からも好かれるような人気者でした。

 

その上司が営業担当として現場で働いていた時は、持ち前の人懐っこさや、ここぞと言う時の交渉術などでみるみる成績を上げ、外資系という並み居る猛者が集まる環境においても常にトップの成績を残されておりました。

 

そんな上司がいよいよ管理職へのステップを歩まれ、初めての部下となったのが私でした。

 

現場での活躍ぶりや、人柄の評判は聞いていたので、その人の部下になれた時は正直ラッキーだと思っておりました。

 

しかし実際部下になってみると状況は一変してきます。私達部下が相談する内容に対して「的確な回答」が返ってこないのです。

 

実はこの上司はまさに天才肌で、自分が現場で活躍してきた成功に対するノウハウを「自分でも理解できておらず」、まさしく体と頭が自然と動いて結果を残していたのです。

 

そんな方がマネージャーになるとやはり問題が生じてきました。部下が結果を残す為の方法が自分でも分からないのです。

 

そうなるとチームのマネジメントどころではありません。結局その上司のチームは期待された程の成果を上げれず、2年後にその上司は1プレイヤーへと戻ってしまいました。

 

<1人目の上司のパターン>
天才が故に自分が成果を上げた方法が分からず、チームのマネジメントに反映出来なかった。

 

2人目の上司のお話

2人目の「名プレイヤーで名監督になれなかった上司」は、私が大手商社に勤めていた時に出会った上司の方です。

 

その方は非常にストイックで向上心が強く、とにかく結果に対する拘りが人一倍強い方でした。

 

結果に対する欲求はとてつもなく、どちらかと言うと「結果にしか興味がなく、過程はどうでも良い」という考えの方でした。

 

そこまでの強い向上心と強靭なメンタルの持ち主でしたので、結果は常に残されており、まさしく「名プレイヤー」と呼ぶにふさわしく、当時最年少でマネージャーへと上り詰められました。

 

しかしマネジャーになってからは状況が変わってきます。彼の部下となった人は次々とプレッシャーに押し潰され倒れていきました。

 

マネジャーになってからも勿論結果に対する拘りは人一倍強く、自分は現場で当たり前にように出来ていたので、出来ない部下に対する要求は非常に高いものがありました。

 

しかしこの上司は、結果に対する要求は行う一方、その方法論は何も語らない方でした。というより語れなかったのでしょう。

 

自分が現役時代、「結果に対してしか興味が無く過程を大切にしてこなかった」ので、当時はその方法論を分かっていたはずが、ストックをしてこなかったのです。

 

ストックが無いまま結果だけが積み重なり、結果1人目と同じく「ノウハウが語れない上司」となってしまったのです。

 

<2人目のパターン>
結果にのみ興味を持ち続け「ノウハウ」のストックしてこなかった結果、部下をマネジメント出来る名監督になれなかった。

 

そんな上司の下で成長するには

 私が出会ったきた2人の「名プレイヤーで名監督になれなかった上司」は、少しタイプは違いますが共通していることが1つあります。

 

それは、「自分では出来るけどそれを伝えることが出来ない」ということです。

 

そんな方の下で自分が成長するにはもう方法は1つしかありません。「見て・盗み・真似る」ことです。

 

営業職であればとにかく同行を沢山することです。その上司が得意先を前にして「どんな表情」で、「どんなトーン」で、「どんな展開」で商談をしているか、一挙手一投足見て盗むしかありません。

 

また営業職でない場合でも、社内でプレゼンテーションをする時にその上司が「どんな所作」で、「どんな展開」で話をしているか、また会議の場では「どんな考え」で「どんな発言」をしているか、「どんな資料」を用意しているか、漏れなく「見て」「盗み」そして「真似る」のです。

 

その上司が1プレイヤーとして結果を残してきたのは揺るぎのない事実なので、ノウハウをとにかく「見て」「盗み」そして「真似る」ことが、自分の成長の近道であることは間違いありません。

 

名監督になれなかった名プレイヤー上司の下で成長するには、これしかありません。

 

<結論>
その上司の一挙手一投足を...「見て・盗んで・真似る」

 

最後に

今回私が実際出会ってきた上司の方のエピソードを元に、「名プレイヤーだけど名監督に鳴れなかった上司」の下で成長する方法をお伝えさせて頂きました。

 

「プレイする能力」と「マネンジメントする能力」はやはり別物だと思います。人事を下す立場の方は、この部分にもう少し目を向ける必要性があるのでは?とも強く感じております。

 

もし今こういった上司の下で働かれている方、今後働くことになった方は、今回の記事を参考にして頂ければ幸いです。

 

最後までご拝読頂きありがとうございました!